レーザーショウの歴史
オーバーレコードの持てる力すべてを注ぎ込んだ究極のレーザーショウ「キト伝説」は、雪深い高鷲でのみ実現可能な世界唯一の大イヴェントである。



キラとキトは同時に降りてきたとされるが、実際には同時に見たという者はいない。人世界に姿を現すのはまれである。村が大きな災難に見舞われると、どこからともなく現れ、苦しむ人々を救ったという。

古代の巫女「柚妃えな」により書き記された「樹里斗絵巻」
には、サヌザ岩に封印された様々な魑魅魍魎が記されており、後にその子孫が封印を解くが、災厄に悩まされ、以来行方がわからなくなったという。


                 キト伝説由来より抜粋
伝説の大鷲「キト(Kitho)」は、今をさかのぼること300年前、高鷲村を大変な大雪が襲ったとき、初めて姿を現したと記されている。その由来は、「森と精霊の名においてここに集いし」という言葉で始まる「樹里斗絵巻(きりとえまき)」に、「山の守り神である大鷲「キラ(Kirha)」と共に、この地に降りてきたもう1羽の大鷲を「キト」と名づける。」とあることから。
当時はまだキトは出現しておらず、伝説の中でだけ語られる幻の鳥であった。
キト伝説